アイテム
ステッキ#5 (炎のステッキ)

登場回数 18 あるいは 20話
  • 木製黒塗り
  • ツーリスト型ハンドル
  • 下部に炎の模様
  • レプリカはこちらのファッショナブル・ケイン(Fashionable Canes)で購入可。ドラマで使われた実際のステッキを作ったところだそう。
  • 現実のストーリーで18話、フラッシュバックであと2話登場する。
  • ハウスはこのステッキを、これまでのところ、他のどのステッキよりも長く、一年以上にわたって使用した。
  • うわさでは、オリジナル・デザインはヒュー・ローリーによるもの。
  • 断然、これがハウスのもっともクールなステッキ。(選択の余地なし。明らかな事実です!)
最初の登場
「ドナー(Family)」
[シーズン3第21話]
ウィルソンの犬にステッキ #4を壊されたハウスは、新しいステッキを購入するため、一風変わった店を訪れる。ステッキ・ラックにパーフェクトなステッキを見つけたハウスは、にやっと笑って、「イケてるぜ」と言うが、わたしたちがこのステッキを目にするのは、ハウスが病院に戻り、エレベーターを降りたときである。
ステッキの最後
House's Head
[シーズン4第15話]
この回は、ハウスがステッキを失うことになる、バス事故のすぐあとから始る。わたしたちが現実の話として炎のステッキを見ることはもうないが、この回と次の回のフラッシュバックからその夜の出来事を繋ぎ合わせるうち、炎のステッキの最後も知ることになる。

Sort of.

このシーンで、宙に舞った炎のステッキは、おそらく事故の残骸の中に見失われただろうことが暗示される。しかしながら、ここに描かれたステッキには炎の模様がなく、コンピューター・グラフィックであとで付け加えられたのではないかと疑われる。「炎を失った」ステッキの象徴的意味合いを議論しても、単に効果担当者が慌てていただけととらえても、どちらでもいいだろう。・・・いずれにせよ、わたしたちがステッキ#5を目にするのは、これが最後になるのだろう。
有責任者 市バス#4565 フォアマン「ええと・・・じゃ、横断性脊髄炎かもしれないということで、抗生物質を投与しますよ。君たちは市バスの匂いを嗅いで来てくれ」
最後の登場
House's Head
[シーズン4第15話]
しかし、実際に、わたしたちが最後に炎のステッキを目にし、それが確実に炎のステッキだと認識するのは、(少なくとも、実際にハウスの手の中にあるのだから。本物のヒュー・ローリーが、撮影に本物の炎のステッキを持ってこないなどと考えるのは馬鹿げている)、ハウスがとうとう事故を細部まで思い出したときである。バスがゴミ収集車に衝突され、コントロールを失って暴走したとき、ハウスはなんとか座席にしがみつこうとするが、すぐに大きな衝撃がバスを横倒しにし、ステッキはハウスの手を離れ、乗客(ハウスを含め)はあらゆる方向に投げ出される。

ステッキは次回"Wilson's Heart"に再び出てくるが、その夜の出来事を時系列に並べると、これがわたしたちがステッキを目にする最後である。